2010年4月5日月曜日

東京展覧会&出版記念パーティー

3/31(水)
一晩中暗室、プリント。
作業中、夜中の3時頃、突然玄関の電気がつけられ、暗室のカーテンを開ける者あり。甲斐の息子さんが友人2人を連れて泊まりにくる。急いでプリント中の印画紙を定着液に入れ、彼らを2階へ上げてから、作業を再開。すぐ後で甲斐も店を終えて帰宅する。

4/1(木)
東京へ展示用写真発送。パリ展ポスター納品。
夜11時、甲斐とともに夜行バスで東京へ。4列シートで座席が狭い。おまけに隣は巨体。高速道路は事故のため渋滞。

4/2(金)
朝8時、予定より1時間遅れでJR新宿駅前に到着。泊めてもらうワッキー邸(成増)へ直行。荷物を置いて、2〜3時間仮眠。
4時〜新宿コニカミノルタで搬入。舞踏家の工藤丈輝さん、青草書房のスタッフの方々に手伝ってもらい、8時頃まで作業。
搬入終了後、青草書房の方たちと、近くの「京町恋しぐれ」という店で食事。その後、ゴールデン街の「nagune」で工藤さんと合流して飲む。途中で元八文字屋バイトのナッちゃんも合流。終電一本前に乗って帰宅。


4/3(土)
コニカミノルタ「Kyoto behind Kyoto〜夢のパサージュ展」初日。
2時半〜NHK国際放送の取材。甲斐のコメントを撮影。中川五郎さんや、展覧会を見に来てくださった方からもコメントをとる。
5時〜青草書房の江六前さんが迎えにきてくれて、「夢の抜け口」出版記念パーティーの会場へタクシーで移動。
6時〜神楽坂の日本出版クラブ会館で杉本秀太郎・文/甲斐扶佐義・写真「夢の抜け口」(青草書房)の出版記念パーティー。
パーティーには、建築家の磯崎新氏、ピアニストの高橋悠治氏、作家の堀江敏幸氏、恩田陸氏なども出席。
9時〜出版パーティーの2次会。神楽坂のショットバー「ロゼッタ」。2次会は人数が多すぎて、急遽、もう1店増やして2ヶ所にわかれる。
11時、2次会終了。甲斐と私は疲れたのでワッキー邸へ帰る。他のメンバーはゴールデン街で朝まで呑んだらしい。


4/4(日)
甲斐は先にコニカミノルタへ。私は帰る用意をしてから会場へ。甲斐がカメラを一台持ち忘れたので届ける。
コニカミノルタの隣の会場では、渋谷敦志さんの展示もしている。名前に見覚えがあると思ったら、以前、京都のグループ写真展「How are you, photography?」展に出していた人らしい。私も以前、「How are you~?」展に出していたので名前を見たことがあったのだろう。ビルマ難民の写真。
7時まで会場にいて、回転寿司を食べた後、私ひとり、東京駅へ向かう。
甲斐はあと2〜3日東京に残って、東京でするべきことをする。明日はフォト・ジャーナリストの石川文洋さん、月曜社の神林さんと会う予定。
私と別れた後、甲斐は国分寺のほんやら洞で青ちゃんと合流。
東京駅に着いた途端、パリの西川さんより電話がある。
私は8時半の新幹線に文字通り飛び乗って、京都へ。

写真(上)コニカミノルタプラザ (下)出版記念パーティーでの甲斐、磯崎新氏、杉本秀太郎氏