2010年6月4日金曜日

甲斐&エマニュエル・ギベール二人展/ヴェルニサージュ

朝4:30、日本の携帯が鳴り、起こされる。京都の出版社から仕事の依頼。寝ぼけた声で応対する。
もう一度寝直したが、また6時頃、日本の携帯が鳴る。後ろの方で競馬中継の声が聞こえ、気弱そうな男の声で「○○さんですか?」という。間違い電話だった。
携帯の電源を切って寝る。

午前中はヴェロニクさんの家でゆっくりPC作業の仕事をする。
お昼は呂さんのアパートへ行き、パスタを作る。

5時頃、ギャラリーに行き、甲斐の友人たちに書いてもらったオマージュ、キャプションをパネルに貼り、展示する。

6時、エマニュエル、エマニュエルのご両親が来て、ヴェルニサージュが始まる。
アランさん、ナディアさん、バンソン、村澤さん、笹川財団の関係者、ポンピドゥー・センターの関係者など、たくさんの人がきてくれたが、肝心のエマニュエルの画集が一冊も用意できていなかった。



エマニュエルは持参した原画を見せたりしながら大サービス。


ポンピドゥーの関係者は、来年、ポンピドゥーで日本の漫画展という企画があるので、その時になんとかして甲斐の写真も一緒に紹介したいと言ってくる。


9時頃、ヴェルニサージュが盛況なのを見届け、私はジェロームの友人のパーティーへ行く為に途中で抜ける。
12区に住むユムさんというベトナム系フランス人の家に行くと、一時帰国しているジェロームが先に着いていた。パーティーといっても、友人6人が集まって食事会のようなものだった。
内務省に勤めているという討論好きそうな女性から、「プライベートな質問をしてもいい?」と言われたので少し身構えてしまったが、「日本の女性についてどう思うか?」という質問だった。言葉を慎重に選びながら自分の考えを述べる。
12時半頃帰宅。