2010年5月10日月曜日
甲斐、初メトロ/ジャン・フィリップ・トゥーサンら来場
13時、ニュース・ダイジェストの取材のため、甲斐は先にギャラリーへ。その前に、メトロの1週間分の定期を買いに行く。私はグザビエの家にいったん戻り、PC作業。夕方、本屋でジャン・フィリップ・トゥーサンの一番新しい本「La Vétité sur Marie」を買い、銀行で現金をおろしてからギャラリーへ向かう。
ギャラリーに着いた途端、西川さんが、パナソニックから借りていたプロジェクターとスクリーンを返却に行ってくれとお金を渡され、郊外までタクシーで返却にいく。タクシーの運転手が話しかけてきて、車の中でいろんな話をする。展覧会のDMを渡すと、会場に行ったら「さちこに会いに来た」というよ、と言ってくれる。帰りは定期があるのでメトロで戻る。
18時、ギャラリーにジャン・フィリップ・トゥーサンと奥さん、息子のジョン君、アラン・ラメット、ナディア、フィリップ・アダムなどが集まる。ジャン・フィリップは大きなボトルのイタリアワインをお土産にくれる。
本当はそのメンバーで食べに行くはずだったのだが、ギャラリーの西川さんが皆を引き留め、日本人の若手音楽家などを呼んで、ワインや食べ物を用意し、ミニ・パーティーになる。
ピアニストの男の子が数曲披露した後、ピアノの伴奏にあわせて、ナディア、ジョン君、西川さんがシャンソンを歌い、楽しいひとときを過ごす。
甲斐は、今日初めて一人でメトロに乗った。運悪く、切符を調べに車掌が入ってきて、定期を買ったばかりで写真を貼っていなかったので何か言われたが、言葉がわからず、メルシー("merci"ありがとう)、ダッコー("d'accord"分かった)と知っている限りのフランス語を繰り返してその場を乗り切ったらしい。